仕上げ・研磨加工
仕上げ・研磨加工
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FUTA・Qでは、加工工程や加工条件、加工設備を使い分け、梨地仕上げ、鏡面仕上げ、全面仕上げ、部分仕上げなど、お客様のご希望に合わせた加工面を提供します。
鏡面加工
数ミクロン程度のダイヤ粉末と特殊な潤滑油を使い、特に密閉性を要求されるジョイント部の接合面、切替えバルブ摺動部のシール面シール部などに鏡面加工処理をいたします。特殊パッドなど消耗品交換のタイミングやダイヤ粉末の供給などは、データを元に万全の体制で管理しています。
ラッピング研磨加工
ラップ定盤に吹付けた砥粒により、効率よく精密な表面研磨加工を行います。
ブラスト加工
アルミナなどの研磨メディアを吹き付けることで、製品表面を梨地状に仕上げることができます。
エアロラップ加工・シリウス加工
弾力性や柔軟性を有する研磨剤を用いることで、基材へのダメージを抑え、複雑な形状の製品でも鏡面に仕上げることができます。
電解研磨加工
バレル研磨後の部品に、電解研磨加工を施すことで、エッジを滑らかに仕上げることができます。
バニシング加工
バニシングツールを押し当て、製品表面を押し潰して加工します。通常、HV200程度であるステンレス製の配管シール部品の接続部を、表面硬度≧HV330かつ表面粗さRa0.04に仕上げることができます。