八木工場の加工機・測定機紹介
八木工場の加工機・測定機紹介
更新日:
八木工場の加工機・測定機紹介
八木工場は約100名が勤務する主力工場です。
製造課は、加工機械名を元にしたグループに分かれています。
製造課6グループと品質管理部において実際に使われている加工機や測定機を紹介します。
MCグループ「マシニングセンタ」
縦型マシニングセンタ12台、横型マシニングセンタ7台。
横型マシニングセンタも稼働しているとき、横で脱着作業ができるので加工の生産性を高めています。
加工ツールは横64本、縦48本あり、全てのツールを使うときもあります。
NCグループ「NC旋盤・ターニングセンタ・複合旋盤」
ターニングセンタ2台、NC旋盤12台、複合旋盤が11台の全部で25台。
小さい加工品は仕上がりサイズでφ0.5mmのものが多いです。
JNCグループ「スイス型自動旋盤」
φ20mmの長い丸棒材から自動供給し小さいものを作る加工機が揃っています。
1番小さい加工部品は外径φ0.8mm、仕上がり径φ0.3mm、長さ1mmです。
NBグループ「CNC小型旋盤」
CNC小型旋盤機11台、そのうち1台が工程搬送用ロボット付きです。
1番小さい加工部品は、外径φ0.5mm・長さ0.5mmになります。
今までで難しかった加工は、樹脂材にφ0.28mm穴加工で、深さ20mm、面粗度Ra0.2で仕上げる加工でした。
CMグループ「高精度高速微細加工機」
高精度高速マシニングセンタ7台、そのうち4台が5軸加工機です。
5軸加工機は多面同時加工を行うことができます。
自動搬送ロボットで24時間無人稼働ができ、人の手を介さず自動で部品の脱着が可能です。
CAD/CAMを用いて各作業者がプログラムを作成、実機稼働、製品管理を一貫して行っています。
仕上げグループ「バフ研磨、鏡面加工」
主に手作業で仕上げを行っています。
切断、磨き、鏡面仕上げ、砂ずり、ブラストなど、いろんな手作業全般を行っています。
また、バリ取り作業は顕微鏡を用いて行っています。
品質管理部 「三次元測定機・面粗さ測定機・真円度測定機」
三次元測定機、面粗さ測定機、真円度測定機、画像測定機を使って主に幾何公差の測定を行っています。
FUTA・Qの測定機はゲージ1本まで点検・校正を含めすべて行っています。
技能資格保有者一覧表
従業員一人ひとりが専門性の高い人材となれるよう、毎年約10名が技能資格にチャレンジしています。
※↓横にスクロールします
資格名称 | 本社 | 八木工場 | 京都工場 | ||
---|---|---|---|---|---|
技能士 | 機械・プラント製図 | 1 | 1 | 1 | |
機械加工 | 普通旋盤作業 | 10 | 4 | ||
数値制御旋盤加工 | 1 | 10 | |||
マシニングセンタ作業 | 1 | 13 | 5 | ||
数値制御フライス盤作業 | 1 | ||||
数値制御ボール盤作業 | 1 | ||||
ボブ盤作業 | 1 | ||||
放電加工 | 1 | ||||
機械保全 | 2 | 7 | 4 | ||
機械検査 | 6 | 3 | |||
知的財産管理 | 1 | 1 | |||
空気圧装置組立て | 2 | ||||
金属熱処理 | 1 | ||||
機械設計技術者 | 1 | ||||
材料試験士 | 1 |