F2901コート（フッ素コート）

金属の表面は水やアルコール、油等となじみやすい特徴を持っており、
例えばその表面をアルコールで濡らした場合、水滴は表面に広がって(なじんで)しまいます。
F2901コートは金属表面にフッ素皮膜を形成。
金属表面に水や油、その他あらゆる付着物を寄せつけない効果が得られます。

PFOA（パーフルオロオクタン酸）、PFOS（パーフルオロオクタンスルホン酸）は、
フッ素を含む人工有機フッ素化合物で、水溶性であるが人体に蓄積する性質を有する。
EUでは素材・表面処理・製品毎に異なる規制値が定められている。
F2901コートのコーティング中に存在するPFOA及びPFOSの含有量を確認するため、
LC-MS（液体クロマトグラフ質量分析）/MS（質量分析）による両物質の濃度測定を行った結果は
以下の通りである。人体への蓄積については、規制値をクリアしており、問題はない。

F2901コートの効果を示す動画です。

ノズルから滴下されているのはアルコールです。
通常のノズルは表面に液がまとわり付くため、ノズル先端の液滴はノズルの外表面をつたってから滴下されます。(左側)

F2901コートは撥水・撥油効果に優れたコーティング!!
コートされているノズルの液滴は、ノズル表面にまとわり付かずきれいな粒状となります!! (右側)

F2901コートをノズル内部にかければ、撥水・撥油効果によりブロー等で簡単に内部残留液を除去でき
洗浄作業性向上とノズル内面のコンタミ軽減効果もございます。

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