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vol.76 医療分野で活躍する精密レーザー加工技術

vol.76 医療分野で活躍する精密レーザー加工技術

最先端の医療デバイスで用いられている精密部品には、いくつもの加工技術を組み合わせることで実現されているものがあります。FUTA・Qでは、お客様の求める精密部品を実現するために、関連する様々な精密加工技術に磨きをかけています。今号は、 FUTA・Qの精密加工技術の中から、レーザー加工にスポットを当てて加工事例を紹介いたします。

極細ワイヤー部品の精密溶接・端部処理

ステントなどの医療デバイスでは、直径Φ0.1mm以下の極めて細い高機能金属製ワイヤーを使用した部品に、適切な接合や端部処理を行うことが求められています。
FUTA・Qでは、適切なレーザー加工機を使い分け、様々な要求にお応えしています。

極細異形部品の接合(溶接)

極細異形部品の接合(溶接)

極細ワイヤーの端部処理

極細ワイヤーの端部処理

極細ワイヤーの異種接合(溶接)

極細ワイヤーの異種接合(溶接)

極細パイプ部品の精密スリットパターン加工

低侵襲医療に用いられるハイポチューブなどでは、外径Φ0.5mm以下の極めて細い高機能金属製パイプに、精密なスリットパターン加工を施すことが求められています。超短パルスレーザー加工機を使用することで、加工時の熱影響による材料劣化を抑えながら、スリット幅 0.02mm以上の精密スリットパターン加工を施すことができます。

NiTiパイプ(外径Φ0.3mm/内径Φ0.2mm)に対する精密スリットパターン加工事例

垂直パターンカット・医療分野の精密レーザー加工技術
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意匠・十字パターンクロスカット・医療分野の精密レーザー加工技術
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