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vol.80 旋盤で挑む・偏芯流路とバット形状
vol.80 旋盤で挑む・偏芯流路とバット形状
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お客様が描く次世代の新製品に役立つことを目指し、 FUTA・Qでは各種高機能材料に適する加工技術の高度化に取り組んでいます。今号では、 FUTA・Qの切削加工の中でも、基盤を支える「旋盤加工技術」について加工事例をご紹介します。
旋盤加工・高度化技術検討:角材削り出し一体加工サンプル~偏芯流路~

角材(SUS304)から、一体物の偏芯流路を試作しました。流路の表面状態は、加工や仕上げ等で制御することができます。

旋盤加工・応用技術検討:「野球バット」形状の加工サンプル

ステンレス鋼SUS304と、純チタン2種TB340で、野球バットのような形状の旋盤加工サンプルを試作しました。
SUS304では、CrN (窒化クロム)コーティング、TB340では、FG(フレッシュ・グリーン)処理を施し、グリップ部の表面硬度を上げています。
