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渦電流探傷検査装置「キレツミール」
渦電流探傷検査装置「キレツミール」
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渦電流探傷検査装置「キレツミール」
小径パイプや極細ワイヤーなどの、極度に小径化や薄肉化された細径金属部品では、マイクロクラックなどの微細な構造欠陥が、部品性能に及ぼす影響が大きくなります。したがって、安心できる細径金属部品を提供していくためには、既存の検査装置では識別することが出来ず、目視での検査も難しい微細な構造欠陥を検査できる技術が必要でした。そこで、FUTA・Qでは、細径金属部品の微細な構造欠陥を検出することができる、渦電流探傷検査技術/装置を自社開発しました。。
検査装置の仕様
検査装置の操作方法
- (1)検査する製品の外径や材質をタッチスクリーンから選択します。
- (2)供給ユニットに小径パイプをセットします。
- (3)タッチスクリーンの「開始」を押します。
- (4)搬送ユニットがパイプを自動でチャックして測定台に吸着セットします。
- (5)渦電流探傷センサーが動作して、パイプ全体を検査します。
- (6)検査の判定結果により、パイプをそれぞれ合否トレーに振り分けます。