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vol.71 微細レーザー加工のよろず屋 FUTA・Q

vol.71 微細レーザー加工のよろず屋 FUTA・Q

極細・極小・極薄、曲がりやすい、欠けやすいなど、繊細な素材に対して精密な加工が必要となる際などは、レーザー加工が活躍します。 FUTA・Qでは、超短パルスレーザーをはじめとする微細レーザー加工や、レーザー溶接加工を得意としています。また、切削や組立、表面処理など様々な加工技術を組合せ、様々な加工を複合した加工品として提供することもできます。

レーザー加工のイメージ図

■ 様々なレーザー加工要素を組合わせた加工検討例

右の観察画像は、全長7mmのSUS304製加工品です。①外径φ0.51mmのSUSパイプにレーザーパターンカット加工。②外径φ0.26mmのSUS線にレーザー穴あけ加工。③0.1mm厚のSUS板を円環状に加工。④それら部品に曲げ加工やレーザー溶接などを組合わせて製作しました。

複合加工検討品の写真
複合加工検討品

■ レーザー溶接や玉付け加工の検討例

下の観察画像は、φ0.11mm SUS線やφ0.05mm CoCr線を用いて、同種や異種の溶接や玉付け加工の加工方法や条件を検討した際のサンプルです。レーザーの光源や出力、作業方法や治具の検討など、よりよい製品づくりのために研鑽を続けています。

微細周期構造加工検討品の写真1
異種溶接検討品
微細周期構造加工検討品の写真2
異種溶接検討品
玉付け加工検討品の写真
玉付け加工検討品

■ 超短パルスレーザー加工の検討例

フェムト秒やピコ秒の超短パルスレーザーを用いることで、素材に対する熱影響を抑えて微細加工を行うことができます。 右の観察画像は、SUS304板に表面微細周期構造を設けた加工検討例になります。

微細周期構造加工検討品の写真1
微細周期構造加工検討品
微細周期構造加工検討品の写真2
微細周期構造加工検討品

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