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環境報告2020

環境報告2020

ご挨拶


2020年初頭から新型コロナウイルスの蔓延により、人・物の動きが著しく減少し、外出禁止・自粛要請が出されるなど人々の暮らしは一変しました。新たな感染症が発生する要因には、人口急増や経済の拡大がもたらす地球温暖化があるといわれています。

また、地球温暖化により、近年毎年のように発生する集中豪雨や大型台風による河川の氾濫など、自然災害が年々甚大になっています。
このような環境下において、企業が事業活動を通じて社会へ果たすべき責任も変化し、持続可能な社会への貢献や環境に関する問題や課題の解決に向けて企業の果たす役割への期待はますます高まってきています。
当社は社会の課題に真摯に向き合い、事業を通じて積極的に解決に取り組んでまいります。

ここに当社の2020年度の環境保全活動状況及び結果を報告させていただきます。


2021年6月30日
二九精密機械工業株式会社
代表取締役社長 二九 良三

付表-1

2020年度 環境改善活動の内容と実績

《本社》

環境改善計画目標 具体的施策 目標値 実績値 目標
達成率(%)
評価
1「電気使用量の効率化」
本社社員及び管理職の平均残業時間
20時間未満:A評価、
20時間以上~42時間未満:B評価
42時間以上:C評価
1.残業時間の削減による電気使用量の削減
2.部署毎の平均残業時間の連絡による 残業状況の意識付け
240h 209h 114.8% A
“2「啓発活動Ⅰ」
社屋及び周辺の美化活動
年4回以上実施”
1.社屋内外の清掃を実施 4回以上 4回 100.0% A

《京都工場》

環境改善計画目標 具体的施策 目標値 実績値 目標
達成率(%)
評価
1「廃棄物」
生産高当たりの一般産業廃棄物量の削減
(2020年度1Q実績比で10%減)
原単位(㎥/百万円)
毎週1回、4名の当番制にて、廃棄物出し前の仕分けルール徹底と廃棄物体積の圧縮 2.51 1.43 175.5% A
2「廃棄物」
生産高当たり特別管理産業廃棄物量の削減
(2020年度1Q実績比で10%減)
原単位(リットル/百万円)
1.特管廃棄物(IPA,NS洗浄剤)の 内訳見える化
2.利用効率の改善
66.94 34.32 195.0% A
3「啓発活動Ⅰ」
工場内外の全員清掃実施
(毎月1回実施 / 作業環境改善)
(目標値…毎週1回実施で1/1月とする)
1.毎週明け稼働日に工場内及び工場隣接歩道の清掃活動実施 12回 12回 100.0% A

《八木工場》

環境改善計画目標 具体的施策 目標値 実績値 目標
達成率(%)
評価
1「化学物質」
化学物質(ジクロロメタン)使用量の削減

2019年度における洗浄100回あたりの
ジクロロメタン使用量10.90ℓの1%削減 単位(ℓ)
1.洗浄作業ルールの徹底 2.メタクレン回収装置の設計製作 ※10.90ℓの1%減=10.79ℓ 129.49 ℓ 128.59 ℓ 100.7% A
2「啓発活動Ⅰ」
工場内外の全員清掃実施
(毎月1回実施 / 作業環境改善)
1.工場内全員清掃月1回
2.年2回環境啓発活動(地域のごみ、カン拾い)
12回 12回 100.0% A

《東京営業所》

環境改善計画目標 具体的施策 目標値 実績値 目標
達成率(%)
評価
1「省資源」
一人当たりのコピー用紙使用枚数の削減

2019年度平均:180枚/月1人の5%削減
単位(枚)
“1.2in1・両面印刷の手順/標準化
※180枚の5%減=171枚”
2,052枚 1,224枚 167.6% A
“2「啓発活動Ⅰ」
事務所外の美化活動”
1.共有スペース(廊下)の清掃を月1回実施

◎実施日:毎月第二月曜日の午前10時~
 予備日(毎月第二火曜日の午前10時~)
12回 12回 100.0% A

《環境委員会》

環境改善計画目標 具体的施策 目標値 実績値 目標
達成率(%)
評価
1「啓発活動 Ⅱ」
環境イベントの実施
年2回以上
1.環境委員会にて計画・実施
・各拠点で周辺の清掃活動
実施目安:5~7月で1回、9~11月で1回
2回以上 2回 100.0% A

2020年度 環境方針


基本理念

二九精密機械工業株式会社は、地球環境保全を人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、全組織を挙げ事業活動を通じて、地球環境と社会の持続的発展に貢献する。

方針

二九精密機械工業株式会社は、半導体製造装置・分析機器・医療検査機器等の精密機械部品の製造・販売に係る全ての活動、製品及びサービスの環境影響を低減するために、環境改善の目的及び目標を定め継続的に活動を実行し改善向上を図る。

1.当社は環境側面に関する法規制並びに同意したその他要求事項を順守する。

2.当社の活動、製品及びサービスに係る環境影響のうち、以下の項目に配慮し
  環境にやさしい企業活動を行う。
    a. 省資源・省エネルギーに努め環境負荷を低減する。
    b. 廃棄物の排出抑制と再利用に努める。
    c. 製品含有化学物質管理における体制維持及び法規制の順守・顧客の要求に対応していく。
    d. 有害化学物質を徹底管理し環境汚染防止に努める。
    e. 啓発活動(工場内・周辺の美化活動)及び環境イベント(社会貢献活動含む)を実施する。

3..一人ひとりが環境負荷低減活動を積極的に実践出来るように「環境方針」を定め、
  この環境方針を全従業員に周知する。また、社外へ環境方針を公開し、理解と協力を得る。

4.地域の環境改善活動に積極的に参画する。

上記の方針達成のために、環境目標及び達成計画を設定し、定期的に見直し環境マネジメントシステムを推進する。

適用範囲

・適用するサイト

 社名 : 二九精密機械工業株式会社
 住所 : [本社] 京都府京都市南区唐橋経田町33-3
      [京都工場・R&Dセンター] 京都府京都市南区吉祥院内河原町20-1
      [八木工場] 京都府南丹市八木町大薮下河原田8-1
      [東京営業所]東京都武蔵野市中町1丁目2番9号 サンローゼ武蔵野 501号

・適用する事業

 精密機械(半導体プロセスガス流量制御装置、工業用分析装置、医療用分析装置、自動車排気ガス分析装置、
  ポンプ、メガネ、その他)部品の設計・開発及び製造

・適用する要員

 当社社員及び常駐の外部委託者・派遣社員


2020年4月1日
二九精密機械工業株式会社
代表取締役社長(最高責任者) 二九 良三

会社概要


①会社名
 二九精密機械工業株式会社

②所在地
・京都府京都市南区唐橋経田町33-3 (本社)
・京都府京都市南区吉祥院内河原町20-1 (京都工場・R&Dセンター)
・京都府南丹市八木町大藪下河原田8-1 (八木工場)
・東京都武蔵野市中町1丁目2番9号 サンローゼ武蔵野 501号 (東京営業所)
・大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
  関西大学イノベーション創生センター内 (大阪研究室)
・ドイツ フランクフルト (ドイツ営業所)
  Darmstädter Landstr.118
  60598 Frankfurt am Main Germany

③事業内容
・メディカル・分析・産業機器・一般工業製品のコア機構部の開発、設計から製造
・精密機械部品切削加工(各種複合切削加工・小径シームレスパイプの製作・高速
  微細加工・ハステロイ、インコネル、チタン、SUS等、難削材の加工)
・小径βチタン合金パイプの製造/販売/提案
・精密機械部品検査装置等の販売
・眼鏡ゆるみ止めネジ等の販売
・眼鏡用線材

④代表取締役会長 二九 宏和
 代表取締役社長 二九 良三

⑤資本金   6,750万円

⑥従業員数  約212名

⑦沿革
1917年 3月 京都市下京区内で個人開業
1975年 9月 二九精密機械工業(株)商号変更・資本金450万円に増資
1986年 5月 八木工場完成
1987年 1月 資本金3,000万円に増資
1998年 6月 品質保証の国際規格ISO9002 :1994認証取得(八木工場)
2003年 2月 品質マネジメントシステム国際規格ISO9001 :2000認証取得(全社)
2004年 12月 KES環境マネジメントシステム(KESステップ2)認証取得(八木工場)
2009年 4月 前社長 二九宏和が代表取締役会長に就任
          前副社長 二九良三が代表取締役社長に就任
2009年 6月 京大桂ベンチャープラザ内に研究室開設
2009年 12月 ISO9001 : 2008認証取得
2010年 5月 本社新築移転
2012年 12月 京都工場 R&Dセンター竣工
2013年 7月 ISO14001:2004認証取得 認証範囲を全事業所とする
2014年 9月 ISO13485 : 2003 認証取得 全社認証範囲
2017年 3月 創業100周年を迎える
2018年 12月 東京営業所を三鷹駅前に移転
2019年 1月 ISO-13485:2016年度版に移行
          合わせて東京営業所を追加登録
2019年 12月 資本金6,750万円に増資
2020年 9月 八木第二工場完成、クリーンルーム新設


1. 環境マネジメント組織図

環境マネジメント組織図2019

2. 環境マネジメントシステム(ISO14001)の認証取得内容

初回登録日:2013年 7月30日
登録番号:C0166312-EM7(更新日:2021年2月22日)

3.2020年度 環境改善活動の内容と実績
付表-1にて報告

4. 具体的環境改善活動の紹介(一部)

  1)本社では、残業時間の削減に伴う電気使用量の削減に取り組んだ結果、目標達成しました。

  2)京都工場では、一般産業廃棄物及び特別産業廃棄物の削減で仕分けルールの徹底と利用効率改善に
    取り組んだ結果、両活動共に目標達成しました。

  3)八木工場の化学物質(ジクロロメタン)の使用量削減では、適正な作業と洗浄機の保守を徹底し、
    削減活動及び安全作業に取り組んだ結果、目標達成しました。

  4)東京営業所では、一人当たりのコピー用紙使用枚数の削減で省資源に取り組み、目標達成しました。

  5)事業所毎に、社屋・工場内及び周辺の清掃を計画的に実施しました。

  6)環境委員会主催のイベントを行い、環境に対する意識向上に取り組みました。

5. 環境関連法規の順守状況及び訴訟・苦情等の有無

当社の事業活動に係る環境関連法規制等については、毎年度対象となる法規制等の調査を実施すると共に
順守状況の確認と定められた届出・報告を実施いたしました。
また、関係する機関や関係者からの訴訟はありませんでした。

以上