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環境報告2010

環境報告2010

ご挨拶


20世紀には高度成長に伴う大量生産・大量消費・大量廃棄等により地球環境の破壊が進みました。21世紀は地球上の全生物にとって将来とも生存可能な環境を維持する為の重要な世紀といわれています。

当社は、事業活動を進める中で出来るだけ環境面の負荷を低減し快適な地球環境を将来の子々孫々に残すことを経営の最重要事項として認識し日々努力しております。 ここに当社の2010年度の環境保全の活動状況及び結果をご報告させて頂きますので、ご理解・ご批判・ご指導をお願い申し上げます。


2011年5月10日
二九精密機械工業株式会社
代表取締役社長 二九 良三

2010年度 環境改善活動の内容と実績

環境改善目標 具体的施策 目標値 実績値 目標
達成率
評価
一般廃棄物の削減
(4~6月の廃棄量
平均の1%削減)
単位(kg.)
1.サプライヤーからの製品梱包用新聞紙の再利用を促進
2.品質記録の回収BOXに廃棄
3.自動販売機の紙コップを回収箱へ廃棄
1369.8 1062.5 128.9% A
廃棄加工不良の削減
(2009年度比1%の削減
廃棄数/加工数)
(%×1000)
1.月別部署別廃棄不良原因の明確化と報告により喚起を促す
2.不良率の高い製品を対策し改善する
10.96 9.20 119.1% A
化学物質(ジクロロメタン)
使用量  1 %削減
(2007~2009年度平均比)
売上高100万円当り
単位( L/M)
1.洗浄対象品の見直し・削減
2.洗浄時間の見直し・短縮
3.洗浄温度の見直し・適正化
4.洗浄方法の見直し
5.目標値・達成状況の掲示
2.車買い替え時、低燃費車の採用
2.64 2.29 115.3% A
工場内・周辺の美化
(1回/月)
1.工場内・周辺の美化活動(清掃・除草) 12回 12回 100% A
環境イベントの実施
(1回以上/年)
1.環境月間行事の計画・実施 1回以上 3回 100% A

具体的環境改善活動のご紹介(一部)


  • 製品梱包用新聞紙の再利用促進。品質記録を専用回収ボックスに収集し廃棄。自動販売機の紙コップ廃棄を業者の回収ボックスを設置。
  • 製造工程における加工不良の削減に向けて各部署別の不良原因集計を明確にし作業者の意識改革を行った。
    また、難易度の高い製品は加工条件の見なおしを行い不良率削減に取り組んだ。
  • 化学物質(ジクロロメタン)の使用量削減では、協力工場での洗浄済品の再洗浄廃止や洗浄方法・時間の見直しと共に毎月の化学物質使用量の目標値設定により削減に取組んだ。
  • 工場内、周辺の清掃を毎月計画的に実施した。
  • 環境イベントとして工場周辺のゴミ拾い・環境月間の広報・従業員参加の燃費向上活動を行い環境保全の認識を持たせた。

環境関連法規の順守状況及び訴訟・苦情等の有無


当社の事業活動に係る環境関連法規制等については、毎年度対象となる法規制等の調査を実施すると 共に順守状況の確認と定められた届出・報告を実施しています。
関係する機関や関係者からの指摘及び訴訟・苦情はありませんでした。

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