環境報告2013
環境報告2013
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ご挨拶
政治・経済の動きがこの日本だけでなく世界全体を大きく取り巻く影響と、自然環境の変化による災害等が地球全土で発生しております。また、人類の生活進化における自然破壊の代償も人類の課題として解決しなければなりません。
当社は事業活動を通じて出来るだけ環境面の負荷を低減し快適な地球環境を未来の人達へ残すことを経営の最重要課題と認識し日々努力しております。
ここに当社の2013年度の環境保全活動状況及び結果を報告させて頂きます。
2014年6月2日
二九精密機械工業株式会社
代表取締役社長 二九 良三
2013年度 環境改善活動の内容と実績
《本社》
環境改善目標 | 具体的施策 | 目標値 | 実績値 | 目標 達成率 |
評価 |
---|---|---|---|---|---|
1「省資源」 エネルギー(電気・石油) CO2排出の削減 (2012年度排出量2%削減) 単位(t-CO2.) |
1. 不要な箇所の消灯実施 2. 休憩時間の消灯 3. 電気使用量管理にてコントロールする |
15.59 | 15.28 | 102.0% | A |
《京都工場》
環境改善目標 | 具体的施策 | 目標値 | 実績値 | 目標 達成率 |
評価 |
---|---|---|---|---|---|
1「省資源」 エネルギー(電気) CO2排出の削減 (2013・4~6月の平均排出量2% 削減) 単位(t-CO2.) |
1. 不要な箇所の消灯実施 2. 休憩時間の消灯 3. 電気使用量管理にてコントロールする |
39.54 | 44.02 | 89.8% | C |
《八木工場》
環境改善目標 | 具体的施策 | 目標値 | 実績値 | 目標 達成率 |
評価 |
---|---|---|---|---|---|
1「省資源」 エネルギー(電気・石油) CO2排出の削減 (過去2年間の排出量の2%削 減) 単位(t-CO2.) |
1. 不要な箇所の消灯実施 2. 石油ストーブの使用を最小限にする 3. 電気使用量管理にてコントロールする |
268.13 | 297.76 | 90.0% | B |
2「省資源」 材料有効使用率の5%の向上 (2012年度比:材料使用金額 / 月末在庫金額) 単位(%) |
1. 加工における廃棄不良を削減 2. 造りすぎ等無駄な材料使用を減らす 3. 必要材料の適正購入 |
123.53 | 114.7 | 92.8% | B |
3「省資源」 良品生産率の1%向上 (過去2年間平均:1-不良個数/ 加工個数) 単位(ppm-9,900) |
1. 加工における不良を削減 2. 造りすぎ等無駄な加工を減らす |
13.58 | 13.03 | 95.9% | B |
4「化学物質」 化学物質(ジクロロメタン) 使用量2%削減 (2010~2012年度平均比) 売上高100万円当り 単位(L/M¥) |
1. 洗浄製品の適正化 2. 洗浄方法の教育・指導 3. 目標値・達成状況の掲示 |
2.43 | 2.35 | 103.4% | A |
5「啓発活動I」 工場内・周辺の美化活動及び環境イベントの実施 (毎月実施及びイベント2回以上/ 年:社会貢献行事含む) |
1. 工場内・周辺の美化活動(清掃・除草) 2. 計画によるイベントの実施 3. 行政・地域からの行事案内の参加 |
12回 | 12回・イベント6回 | 100% | A |
具体的環境改善活動の紹介(一部)
- 電気使用量の抑制にてデマンド管理を実行しています。
- 製造部の不良低減活動を実施し材料の無駄使いを減らすこと。また、適正在庫の管理の実施。
- 化学物質(ジクロロメタン)の使用量削減では、協力工場での洗浄済品の再洗浄廃止や洗浄条件の見直しと作業手順の順守による節減に取組みました。
- ① 工場内、周辺の清掃を毎月計画的に実施しました。
②②八木工場の現場床の再塗装の実施(年/4 回)しました。
環境関連法規の順守状況及び訴訟・苦情等の有無
当社の事業活動係る環境関連法規制等については、毎年度対象となる法規制等の調査を実施すると共に順守状況の確認と定められた届出・報告を実施しております。
関係する機関や関係者からの指摘及び訴訟・苦情はありませんでした。