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環境報告2012

環境報告2012

ご挨拶


2年前の震災以後まだ解決されない原発事故による放射能被害など環境災害が大きく社会問題として残されております。また、政治・経済も変革の年でもありました。
地球環境も時代の流れの中で生物の存続にも影響を及ぼす問題が地球全土で発生しております。

当社は、事業活動を進める中で出来るだけ環境面の負荷を低減し快適な地球環境を将来の子々孫々に 残すことを経営の最重要事項として認識し日々努力しております。
ここに当社の2012年度環境保全の活動状況及び結果を報告いたします。


2013年7月3日
二九精密機械工業株式会社
代表取締役社長 二九 良三

2012年度 環境改善活動の内容と実績

環境改善目標 具体的施策 目標値 実績値 目標
達成率
評価
エネルギー(電気・石油) CO2排出の削減 (過去2年間の排出量の2%削減) 単位(t-Co2) 1. 不要な箇所の消灯実施
2. 石油ストーブの使用を最小限にする
3. 電気使用量管理にてコントロールする
280.56 260.58 107.7% A
廃棄金属の排出量1%削減
(2011年度原単位比:Kg/売上M\)
1. 加工における廃棄不良を削減
2. 造りすぎ等無駄な加工を減らす
3. 月ごとの廃棄数量の掲示
18.34 9.98 183.7% A
化学物質(ジクロロメタン)
使用量1%削減
(2009~2011年度平均比)
売上高100万円当り
単位(L/M¥)
1. 洗浄製品の適正化
2.洗浄方法の教育・指導
3.目標値・達成状況の掲示
2.68 2.59 103.3% A
工場内・周辺の美化活動及び環境イベントの実施 (毎月実施及びイベント1回以上/年) 1.工場内・周辺の美化活動(清掃・除草)
2.計画によるイベントの実施
12回
1回以上
12回
3回
100% A

具体的環境改善活動の紹介(一部)


  • 電気使用量の抑制にてデマンドを設置して管理を行いました。
  • 製造部の加工における不良削減活動を実施し材料の無駄使いを減らすことを実施しました。
  • 化学物質(ジクロロメタン)の使用量削減では、協力工場での洗浄済品の再洗浄廃止や洗浄方法・時間の見直しと共に毎月の洗浄液使用量の目標値設定により節減に取組みました。
  • ①工場内、周辺の清掃を毎月計画的に実施しました。
    ②製造部の加工における不良削減活動を実施し材料の無駄使いを減らすことを実施しました。
  • 一般産業廃棄物の削減に向けた改善活動を実施しています。

環境関連法規の順守状況及び訴訟・苦情等の有無


当社の事業活動係る環境関連法規制等については、毎年度対象となる法規制等の調査を実施すると共に順守状況の確認と定められた届出・報告を実施しております。
関係する機関や関係者からの指摘及び訴訟・苦情はありませんでした。

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